ロングブーツが臭くなるんだけど…消臭対策ってあるの?
・ロングブーツが強烈に臭うんだけど…
・消臭剤も効果が薄いんだよね…
・ファブリーズしても臭うんだけど…
と、お悩みではないですか?

ロングブーツは、普通のパンプスとは消臭対策がちょっと違ってきます。
ロングブーツって、パンプスとは違って、ニオイがこもってしまいがちなんですよ。
なので、気が付いたらロングブーツから強烈が臭いが…ってことも、ロングブーツの「あるある」なんですよ。
というか、ロングブーツに限らず、靴の消臭対策って、
・臭いをごまかす
・臭いの元を断ち切る
の2パターンがあります。
例えばファブリーズの場合、臭いに対してはそこそこ効果があるのですが、臭いの元となる雑菌に対しては、ちょっと効果が薄いんですよ…。
これはファブリーズだけでなく、脱臭炭等もそうなんです。
脱臭炭の場合、炭の細かな隙間に臭いの元を閉じ込めるので、その結果、消臭効果がそれなりにあるのですが…でも、これって、臭いの元である雑菌を除菌しているわけではありませんよね。
なので、一時的には効果があるかもしれませんが、長期間で見ると、マッチポンプ状態。
ロングブーツの場合、臭いの元である雑菌を何とかしないと、いつまでたっても臭いが消えないんですよ…。
そのために効果的な方法が2つあります。
ということで本日の記事は、ロングブーツが臭くなる時の根本的な対処法について紹介していきますね~。
ロングブーツが臭くなる時の根本的な対処法
ロングブーツが臭くなる時の根本的な対処法ですが、私がオススメするのは、
・紫外線除菌ライトを使う
・シーズンが終わったら、クリーニングに出す
この2つをするだけで、ロングブーツでも全然臭わなくなります。
なので、それぞれわかりやすく解説していきますが、その前に簡単にできる臭い対策を1つだけ紹介します。
それは、ロングブーツを連続で使わない事!
一度ロングブーツをつかったら、最低でも、3日は使わないで、中の水分を乾燥させること。
靴の中の臭いの元である雑菌は、
・水分
・温度
・栄養素
の3つの条件がそろうと、爆発的に繁殖して、その結果、臭いが強烈になってしまいます。
しかも、ロングブーツって、中の部分は乾くのは遅いんですよ…。
なので、構造的にも、雑菌が繁殖しやすいんです。
となると…
・ドライヤー
・靴乾燥機
などを使って乾かすのもいいのですが、ちょっとめんどくさいですよね。
出来れば自然乾燥で楽したい…っていうのが本音だと思います。
なので、自然乾燥でいいので、ロングブーツの中になるべく水分を残さないように、一度使ったら乾くまでは使用しないでくださいね。
ということで、話は戻しますが、紫外線除菌ライトについて紹介していきます。
紫外線除菌ライトは除菌効果が高い!
紫外線除菌(UV)ライトって知っていますか?
医療現場ではよく使われているみたいですが…医療現場以外だと、
・カラオケ店でマイクの除菌
・工場で防塵マスクの除菌
などに使われる…って言えば、ピンと来る人も多いはず。
青いライト(紫外線)を使った除菌器ですが…これの靴用もあるんです。
先ほども言いましたが、
・ファブリーズ
・脱臭炭
って、臭い一時的に消すのには効果があるのですが、臭いの元である雑菌を死滅させるような効果は薄いんですよ…。
ですが、UV(紫外線)除菌器は、医療現場でも使われているように、雑菌を死滅させる効果があるんです。
なので、
・ファブリーズをしても臭いが取れない
・脱臭効果のあるインソールを使っても臭い
なんて場合には、ロングブーツの中に雑菌が大繁殖している可能性がありますので、そういった場合には、一度紫外線(UV)除菌をした方が効果が高いです。
というか、ロングブーツの中を完全に除菌したいのであれば、
・漂白剤に漬けおき
・UV除菌
の2つしか方法はないのですが(それ以外は、一時定期なごまかし)、ロングブーツの場合って、漂白剤をつかえないですよね。
なので、これはもうUV除菌一択なんです!
なので、ロングブーツを長く使いたいのであれば、定期的にUV除菌をして、雑菌の繁殖を防いでください。
シーズンが終わったら、クリーニングに出す
先ほども言いましたが、雑菌が繁殖するには、
・水分
・温度
・栄養素
の3つの条件が必要となっています。
この中で、温度に関しては体温なので、これはもうどうしようもないですよね…。
そうなると、気になるのが、栄養素ですが…これは、足から出る汗に含まれているんです。
具体的に言うと、汗に含まれる
・皮脂汚れ
・ミネラル
・タンパク質
などが、雑菌の栄養素となって繁殖の原因となっているんです。
なので、これに関しては
「汗をかくな」
ということは出来ませんので、対策としては、出てしまった汗に含まれる成分をどうするか?ですが…ロングブーツの場合、手洗いってあまり聞かないですよね。

そもそも、ブーツの洗い方がわからない…
それもそのはず!
ブーツって洗い方を失敗すると、
・カピカピになってしまったり
・ゴワゴワになってしまったり
・色落ちしてしまったり
・色むらができてしまったり
といった感じで、ロングブーツってほかの靴と違って気難しいんですよ…。
もちろん、それでもチャレンジしてみるのはいいのですが、事故を起こしてしまった場合、2度と履けなくなってしまう可能性もあります。
なので、ロングブーツの場合、シーズンが終わって使わなくなったら、クリーニングに出すことをおすすめします。
・少しの汚れ
・全然臭わない
なんて場合であれば、クリーニングに出す必要はありませんが、
・臭いが取れない
・強烈なにおいがする
・消臭剤がきかない
なんて場合には、自分のちからで何とかするのはあきらめて、専門業者に頼んでみることを強くおススメします。
本日の結論
ロングブーツの場合、他の靴と違って臭いがこもってしまいがちなので、その結果、気が付いたら強烈に臭う…なんてこともあります。
その対策方法としては、
・定期的にUV除菌をする
・シーズンオフになったらクリーニングに出す
といったことやって、臭い対策をしてください。
ファブリーズとかインソールとかでは…一時的な対策にはなりますが、雑菌を死滅させていないので、根本的な対策にはなりませんので、注意してくださいね。
臭いが強烈になってくると、ファブリーズなども全然きかなくなってしまいますので、その前に、
・定期的にUV除菌をする
・シーズンオフになったらクリーニングに出す
といった対策をしてください。