通勤にサンダルはだめ…って本当?
結論から言えば、
・通勤時のサンダルはOKな会社
・通勤時のサンダルはダメな会社
の2パターンあります。
これに関しては、調べてみた結果、いろいろな理由があることがわかりました。
この「通勤時」って仕事中じゃないから、服装の自由に関しては、意見が別れるよね!
そうなんですよ…。
・髪の色(長さ)
・ネイルの色
に関しては、仕事に関わることなので、会社によっては、自由ではなくて厳しいルールがある場合があります。
ですが、通勤時にサンダル…というルールに関しては、ちょっと微妙なところですよね。
だって、通勤中って仕事中ではないですから!
なので、人によっては、
プライベートな時間だから、服装は自由でいいんじゃないの!
プライベートな時間まで、仕事のファッションマナーを押し付けられるのはちょっと…。
といった意見があっても、全然おかしくないと思います。
ですが、実は「通勤時にサンダルはダメ…」というルールの裏側には、そのルールを作った会社側にも、ちゃんとした言い分があるんですよ!
なのでまずは、会社の言い分を聞いて下さい!
そして、それを踏まえたうえで、それを通勤時の服装を見直すきっかけにしてください。
ということで本日の記事は、「通勤時にサンダルがダメ」という会社側の言い分に関して紹介していきますね~。
「通勤時にサンダルがダメ」という会社側の言い分
「通勤時にサンダルがダメ!」と会社側が言うのには、実は理由があるんです。
その理由を調べてみたのですが、
- 通勤時の災害(事故/ケガなど)は労災の対象になる
- サンダルは通勤に向いてない
- サンダルはだらしなく見える
といった理由が見えていきました。
まだまだいろいろあると思いますが、調べてみた結果、通勤にサンダルがダメな理由は、主にこの3つが原因と言えそうです。
それぞれわかりやすく解説していきますね~。
通勤時の災害は労災の対象になる
厚生労働省によると、労働者が通勤により被った負傷、疾病、障害又は死亡の場合、通勤災害となり、労災の対象となります。
これが実は、通勤時にサンダルはダメな原因として考えられます。
というのも、労働災害が発生した場合は、会社側としては同じ災害を防ぐために、改善をする場合が多々あります。
なので、
・通勤時にサンダルを踏まれてケガをした
・通勤時にサンダルのひもが切れてけがをした
なんて場合には、その改善策として、会社側としては「通勤時のサンダルは禁止」なんてルールを決めてしまう場合も考えられます。
これは、
・オフィスカジュアル
・ファッションマナー
とは別の、労災に関する問題なので、そういった角度から考えるとわかりやすいかな…。
例えば、自分の勤めている会社で、自分が入社する前に、サンダルで通勤してケガをした人がいる…という事例があったとします。
そういった場合には、会社側は再発防止に備えて、ルールの改善をするんですよ。
そのルールの改善として、「通勤時にサンダルはダメ」といったルールになって、それを知らずして入社した…ってパターンはよくあることです。
会社にルールがある場合は、その原因となる事例がある場合が多いですが、知らない人から見たら、その原因がわからないので、
「このルールはちょっと納得いかない…」
となってしまう場合も少なくないです。
また、今回記事を書くにあたり調べてみたのですが、都道府県によっては、
・サンダル
・下駄
・クロックス
・スリッパ
などを履いて車の運転をするのは、道路交通法違反になる場合もあります。
そういったことを踏まえて、会社側としては、通勤時のサンダルはダメ…というルールを作った可能性もありますので、おぼえておいてくださいね~。
サンダルは通勤に向いてない
通勤というか、
・長距離
・連続して(週5とか)
って場合にはサンダルは向いていない場合が多いです。
これに関しては、twitterを見てみるとよくわかります。
例えば、
靴が暑いので初めてサンダル出勤してみたら満員電車で巻き爪のとこがっつり踏まれて「ヴッ!!!!!」ってなった。
駄目だ、自分にはサンダル通勤は無理だ。明日からスニーカーに戻そう。— pika (@pikapun21) July 11, 2023
靴擦れ的な水ぶくれがー痛いー。徒歩通勤でサンダルは駄目だね…。
— まや@勉強中🦊 (@12ist) August 29, 2012
あーもうマジふざけんなよ…
通勤ラッシュにサンダルは駄目だな
おっさんの革靴は凶器だ— ハマサキカズユキ(忍者) (@hanzou96) June 23, 2014
通勤にサンダルは駄目だな。満員電車で足踏まれまくって涙目やがな(。´Д⊂)
— 新井 (@MeganeDevu1126) July 10, 2013
といった感じで、サンダルでの通勤することは、危険なことがいっぱい!
気を付けてくださいね~。
先ほども書きましたが、通勤中にサンダルが原因でケガをしてしまうと、先ほども書いたように労災の対象になりますので、その結果、会社では「通勤ではサンダルは禁止」というルールが増えてしまう可能性があります。
また、このツイートのように、
あと、今まで通勤にサンダルがだめな理由を誰もちゃんと答えてくれなくて納得いってなかったんだけど、今回通勤中の安全のためっていう説明があって納得できた。
— なゆ (@monayun_ta) April 4, 2019
「通勤中の安全のため」とちゃんと説明している会社もありますね。
逆に言うと、こういった説明なく「通勤中のサンダルはダメ」なんて言われると、納得いかないので、ちょっとイラっと来ますよね。
そういえば、twitterでは、
「なにかあったとき全力疾走できる格好で通勤」が基本の我が職場はサンダル短パン禁止です。
ほんとは女子のミュールとかもだめなんだけどね…最近はあまり指摘すると文句くるからな…— 月兎 (@tukito_fanfic) May 15, 2018
うちの職場は、安全のために3cmを超える高さのヒールの靴は履いちゃだめだった。通勤でも。出張時も。つま先やかかとが覆われないサンダルもだめ。全ては安全のため。最初は窮屈に感じたこともあるけどいい会社だったと思う。#Kutoo
— miminyu (@mimiplu) March 3, 2020
といったツイートを見つける事ができました。
職場によっては、考え方は違えど、「通勤にサンダルはダメ」というルールがある会社が多いようですね。
サンダルはだらしなく見える
これは偏見もあると思いますが、
・職種
・人(上司)
によっては、「サンダルはだらしない…」と判断する人もいるようです。
なるほど…逆に言うと、最近では、
・オフィスカジュアル
・ファッションマナー
という言葉が使われているように、「ピシッとしたスーツではないけど、だらしなく見えない服装」がOKな職場も増えてきていますよね。
そういった場所って、ハウスルール(社則)みたいなものがあって、それによって、
・髪の色
・スカートの長さ
・ネイル
・ピアス
などが決められていることが多いです。
この「だらしなく見えない服装」というのが、人(会社)によって基準が違っていて、場合によっては、サンダルはダメ…となってしまう場合もあるのは、ある意味仕方のないことだと思います。
会社って、社内の人だけでなく、ほかの会社の人も出入りしますよね。
なので、服装で判断されることって意外に多いんです。
となると、「服装は基本的に自由」と言われていても、
・勤務中だけではなくて
・出勤中に関しても
実は、それなりの服装が求められている場合が多いんですよ。
さいごに…
最後になってしまいましたが、私が以前働いていた職場では、通勤する靴はなんでもOKという会社ありました。
というのも、会社にロッカーがあり、その中で着替えてから仕事をするので、
・サンダル
・クロックス
などで通勤する人も数多くいましたよ~。
ですが、話を聞いてみると、
サンダルは足が痛くなるから、通勤には向いてないかな。
最終的には、運動靴に落ち着くよね。
といった意見を言う人が多かったですよ~。
サンダルで通勤していても、長続きせず、結局は運動靴に直す人が多かったです。
運動靴の場合、サンダルと違って、
・足が楽
・長時間はける(長持ちする)
といったメリットがありますので、通勤の際は、運動靴を使ってみるのをおすすめしますよ~。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。