倉庫内作業は女性にはきついって本当?
・ピッキングって、どんな作業のことなの?
・女性で未経験でも大丈夫かな?
・近所のバイトが倉庫内作業しかないんだけど…
と、お悩みではないですか?
たしかに、倉庫内作業と聞くと、
・重い荷物を運んだり
・荷物をトラックに載せたり
って感じで、倉庫内作業の仕事内容は、女性にはきついイメージがあります。
ですが、実際は…と聞かれると、

倉庫内作業は、「きつい場合」と「楽な場合」があるよ!
きついかどうかは、荷物の重さや作業内容によるかな。
というのが本音。
なので、倉庫内作業は女性にはキツイ…とは、言い切れない部分があります。

実際に、倉庫内作業で頑張っている女性も、何人か知っていますよ!
とはいえ、実際にアルバイトや派遣社員として倉庫内作業をするのであれば、どういった仕事内容なのか?を、あらかじめ知っておきたいですよね。
なので、本日の記事は、倉庫内作業を考えている女性のために、仕事内容をわかりやすく紹介していきますね~。
倉庫内作業は女性にはキツイ?仕事内容は大きく分けて5つ
倉庫内作業は女性にはきついのか?ですが、倉庫作業といっても、いくつかの作業に分けることができます。
よく言われるのが、
- 荷物を降ろす作業(積む作業)
- 荷物を分ける作業(ピッキング)
- 荷物を梱包する作業
- ラベル張り作業
- 検品作業
の5つです。
他にもある場合もありますが、だいたいこの5つの作業が倉庫内作業と言われています。
それぞれわかりやすく紹介していきますね~。
1.荷物を降ろす作業(積む作業)
倉庫内作業をイメージするときに、コンビニをイメージするとわかりやすいかな。
コンビニって、毎日色々な荷物が届きますよね。
それって、倉庫に荷物を一度集めてから、コンビニごとに仕分けをするんです。
具体的に言うと、
・ドリンク
・雑誌
・文房具
・トイレットペーパー
など、いろいろな商品が倉庫に集まって、それをコンビニごとに仕分けるのが、倉庫内作業なんです。
そうなると、まず最初に、倉庫にいろいろな荷物が集まってきますので、それをトラックから降ろすのが仕事になります。
(荷物を降ろしたらすぐに「数があっているか?」などを検品します。これは検品作業の章で解説します)
また、それとは逆に、コンビニごとに仕分けした荷物をトラックに積むのも倉庫内作業の一つなんです。
この、
・トラックから荷物を降ろす作業
・トラックに荷物を積む作業
ですが、重い荷物であれば、基本的にフォークリフトを使います。
また、仕分けした荷物をトラックに積む場合は、専用の荷車を使います。
これは結構体を使う場合がありますので、その結果、女性にはきつい場合があります。

とはいえ、フォークリフトの免許があれば、フォークリフトに乗りっぱなしになることが多いので、楽な場合もあります。
私もフォークリフトの免許を持っていますが、その時は、女性の受講者も多かったですよ。
2.荷物を分ける作業(ピッキング)
トラックから荷物を降ろしたら、次は、コンビニごとに荷物を分けていきます。
この作業はピッキングと言います。
具体的に言うと…、
トイレットペーパーがトラック1台分、倉庫に届いたとすると、
・A店には2箱
・B店には3箱
といった感じで、店舗ごとに必要な分だけ荷物を分けていく作業をピッキングと言います。
このピッキング作業がきついかどうかは、
・荷物の重さ
・荷物の量
によりますので、何とも言えないですね…。
3.荷物を梱包する作業
荷物を梱包する作業ですが…これは、倉庫内作業では結構珍しいかな。
というのも、倉庫に荷物が届く段階で、ほとんどの荷物は梱包されています。
なので梱包作業は、今では工場などで終わっている場合がほとんど。
梱包が終わっている荷物が、倉庫に届くんです。
なので、メーカーの工場作業の場合であれば、出荷する前の商品を梱包する作業がある場合もありますが、逆に言うと、梱包作業がない倉庫内作業ももちろんあります。
4.ラベル張り作業
倉庫内作業の場合、
・商品の在庫
・商品の流通
等に関しては、バーコードで管理しています。
なので、そのバーコードラベルを貼り付ける作業があるんですよ。
わかりやすく言うと、
・A店にはA店のバーコードラベル
・B店にはB店のバーコードラベル
といった感じで、出荷する店舗やエリアによって、同じ商品でもバーコードが違ってきます。
そのバーコードラベルを貼り付けをする作業ですが、これは倉庫内作業でも比較的楽な仕事に分類分けされる場合が多いです。
このバーコードラベルを読み取ることで、
・発注された数と合っているか?
・指定された店舗なのか?
といったことを管理していますので、とても重要な仕事になります。
5.検品作業
最後に検品作業です。
これは、ピッキング(仕分け)した荷物を、トラックに載せる直前の最終確認の仕事ですね。
検品作業とは、
・荷物の数があっているか?
・伝票と合っているか?
・荷物に割れやへこみなどがないか?
といったことが含まれます。
検品作業の場合、工場勤務であれば、これに加えて、
・不良品はないか?
・商品に傷はついていないか?
といったことも、合わせて行います。
また、トラックから荷物を下ろしたときにも同様に、数があっているか?などを検品することもありますよ~。
といった感じで、倉庫内作業について、ざっくりとですが解説しました。
これ以外にも、扱う商品やサービスによっては他の作業が増える場合もありますが、倉庫内作業の主な流れは、こんな感じとなっています。
実際に、女性に倉庫内作業はきついの?
倉庫内作業に関しては、私自身、短期間アルバイトとしてやったことがありますが、きつい場合が多かったですね…。
特にきつかったのが、ピッキング作業です。
私が働いていた倉庫は結構広かったので、「どこになにがあるか?」をおぼえるまでは、あっちに行ったりこっちに行ったり…って感じで、ピッキングに無駄な動きが多く、きつく感じました。
また、他の人の仕事を見ていて「あっ!これは楽かも…」って思ったのは、フォークリフトでの荷物の積み下ろし作業です。
その倉庫ではフォークリフトの免許を持っている人が少なく、その結果、フォークリフトの運転手は乗りっぱなので、肉体労働が全然なかったです。

倉庫内作業は、フォークリフトの免許があれば、かなり楽になります。
また、倉庫って、
・夏はとても暑く
・冬はとても寒い
場合が多いので、これも女性にはあまりおススメできない材料ですね。

倉庫の中は、夏は、空気がこもって風が吹かないなら、外よりも暑い場合があるよ~。
女性であれば、倉庫内作業以外の選択肢も!
女性であれば、倉庫内作業よりも他の仕事がいいかな…というのが、実際に働いたことがある私の本音。
もし、派遣の仕事やアルバイトが倉庫内作業しかない…というのであれば、話は別ですが、仕事先がいろいろある場合は、他の仕事をおすすめします。
仕事に関しては、求人サイトやアルバイトサイトなどから、すぐに見つける事ができますよ~。
女性であれば、
・女性活躍中
・未経験OK(初心者歓迎)
・軽作業のみ
といったキーワードを軸に、求人サイトやアルバイトサイトから仕事を探すことで、割と簡単に仕事を見つける事ができますので、ぜひやってみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。