工場勤務って、意外に悪くないかも…
・仕事にノルマがないのもいいよね
・でも、工場勤務の人間関係とかはどんな感じ?
・工場って底辺って言われるけど、実際はどう?
と、お悩みではないですか?

私も派遣社員として、工場勤務を20年ほどと続けてきましたが、工場勤務は意外にも悪くないですよ~。
というか、底辺だらけで雰囲気の悪い職場だったら、20年も続かないんじゃないかな?
私の場合、いろいろな工場で働いてきましたけど、そのほとんどが魅力的で、仕事がしやすい環境でしたよ~。
まあ、たまには勘違いした人もいましたが…。
日常の選択肢の中で、職業を選ぶことは人生において重要な決断の一つですよね。
なので、仕事を選ぶ際には、その仕事がどんな内容なのか?は、あらかじめ知っておく必要があると思います。
ですが、仕事によっては、「あの仕事は終わっている…」とか、勝手にイメージだけで話が進んでいく場合が多いんですよ。
工場勤務なんか、特にそうじゃないかな?
ちょっとだけ調べてみたのですが、某巨大掲示板では、工場勤務のことを、
・工場勤務は労働環境が悪い
・工場勤務はかわいそう
・工場勤務は魅力がないよね

工場勤務がダイヤの原石、って言えばちょっと言いすぎですが、それなりに魅力がいっぱいあります。
工場勤務の7つの魅力
工場勤務は、多くの人々にとって「悪くない」選択とされています。

実際に私も、20年ほど工場で働いていましたが、あまり悪い印象は受けなかったですよ~。
資格も無料で取らしてもらうことができました。
工場勤務には魅力的な要素が数多く含まれており、そのおかげで、
・安定した収入を見込める
・スキルの向上ができる
・ワークライフバランスの維持が可能
といった感じで、生活の質を向上させるチャンスが広がっているからです。
本記事では、工場勤務がなぜ「悪くない」選択肢なのかについて、
- 安定した収入
- スキルの向上
- 単純作業でノルマがない
- 労働時間が決まっている
- 未経験でもすぐに働ける
- 高時給である場合が多い
- 副業や趣味が簡単にできる
の7つの魅力的な要素に分けて解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いしてくださいね~。
1. 安定した収入
工場で働いたことがある人ならわかると思いますが、工場勤務って、収入が安定しているんですよ。
なので、生活の経済的な計画などが立てやすいんです。
この安定感から、工場は悪くない、ということで、工場勤務を選ぶ人を何人も見てきました。

派遣社員として工場で働いて、正社員に登用される、ってのも、工場では当たり前!なんです。
その理由としては、やっぱり収入ですね!
たしかに、一年を通してみると、
・いそがしい季節
・ヒマな季節
というものは存在しますが、これって、工場勤務だけじゃなくて、他の職種でも一緒ですよね。
製造業の場合、ヒマだからといって、給料が下がるわけではなく、いそがしい季節にはできない仕事をやったりして、仕事を見つけています。
また、成績によって給料が上がったり下がったりしないで安定しているのも、工場勤務の魅力の一つですね。

成績のいい月はいっぱい給料をもらえるけど、成績が悪い月が続くと生活が苦しくなる…ってのはちょっとかんべん。
工場勤務の場合、安定した収入を得ることができますので、経済的な基盤を築くための確かな選択肢ということができます。
2. スキルの向上
工場での勤務は、さまざまなスキルを習得するチャンスを提供します。
具体的に言うと、
・機械操作
・品質管理
・効率的な生産方法
などなど…、多くの能力を向上させることができます。

実際に私も、工場勤務の時に、フォークリフトと玉掛の免許を、会社もちで収得しました。
将来の自分にとって有益な資格やスキルを収得することができますので、これも工場勤務の魅力の一つですね。
女性でもフォークリフトの免許を取って、ガンガン運転している人も、工場内には多いですよ~。
3. 単純作業でノルマがない
工場勤務は、複雑なタスクに対処する必要がなく、ノルマに追われることもありません。
仕事において成果報酬型の場合、出来高に応じて収入が上がりますので、そのシステムに魅力を感じている人も少なくなりません。
ですが、そういった成果報酬型のシステムって、
・サービス残業が当たり前
・休日出勤も当たり前
・成果が出るまではストレスMAX
といった感じで、あまりよくない労働環境なんですよね。
成果を出すために、生活が犠牲になってしまう…って、若いころであればいいのかもしれませんが、
・結婚したり
・子供ができたり
・年齢的に体力が落ちてきたり
なんて感じで、人生の節目になると、成果主義の仕事を辞めて、安定した仕事に就く人が多いですよね。

成果主義は、成果の出せる人であればいいけど、そうじゃないと、結構地獄な場合が多いんですよ。
逆に言うと、工場勤務は成果主義とは真逆なんです。
たしかに、納期とか月の生産数などはちゃんとありますが、それは普通に仕事をしていれば達成できる目標なんです。
(いそがしい場合は、もちろん残業しますが、それでも、もちろん達成可能な数字なんです)
そういった職場って、ストレスを感じることなく仕事やプライベートに集中することができます。

実際に働いてみるとわかりますが、ノルマがないので、とてものびのび仕事ができるんですよ。
4. 労働時間が決まっている
通常、工場での労働時間は厳密に決まっており、残業や不規則なシフトはほとんどありません。
とはいっても、先ほども書いたように、
・いそがしい季節
・ひまな季節
がありますので、いそがしい季節には納期に間に合うように残業をしますが、それもちゃんと残業代が出ますので、労働環境としては悪くないですよね。
また、労働時間が決まっていて、そのシフトが事前にわかりますので、
・趣味のスケジュールが立てやすい
・家に帰る時間が決まっている
・空いている時間を自由に使うことができる
といったメリットがあります。
このメリットって、生活においてはとても重要なんですよ。
というのも、先ほど書いた成果主義の場合、
・ノルマを達成するまで帰れない
・残業はサービス残業が当たり前
・休日出勤も当たり前
って感じで、成果だけが評価されて、そこまでの残業や休日出勤などは評価されない場合が多いんですよ。
工場勤務ってそんなことはなく、出勤した時間はちゃんと給料が出るし、しかも、無理なサービス残業はありません。
なので、工場勤務はその点でも、魅力的だということができます。
5. 未経験者でもすぐに働ける
工場勤務は、特別な経験や資格が必要な場合が少なく、未経験者でもすぐに仕事を始めることができます。
工場勤務の場合、求人情報を見てみると、
・未経験者歓迎
・即日勤務可能
・20~50代募集
・寮費無料
といった感じで、幅広い募集内容を見ることができます。
なので、仕事を探している人にとっては、工場勤務は就職が比較的簡単な職場ですので、とても魅力的だということができます。
6. 高時給である場合が多い
求人サイトで工場勤務を探してみるとわかると思いますが、工場勤務って、高時給である場合が多いんですよ。
具体的言うと、
・時給1600円
・月収30万円以上
・時給1500円で寮費無料
といった感じで、未経験でもかなりの高時給で働くことができます。
これって、かなり魅力的な数字ですよね。
なので、転職先を考えるのであれば、工場勤務も選択肢に入れてみてはいかがですか?
7. 副業や趣味が簡単にできる
そうそう!
工場勤務って、先ほども書いたように、仕事での拘束時間が決まっている場合が多いです。
そうなると、プライベートの時間を充実させることができるのですが、その時間を、パチンコやスロットで無駄使いしてしまうのはもったいない…。

工場で知り合った私の友人は、プライベーの時間を使って、動画の編集の勉強をしました。
そのおかげで今では、独立して稼いでいます。
こんな感じで、工場勤務の場合、
・サービス残業
・休日出勤
といったものがありませんので、プライベートの時間を有効活用することができます。
その時間の使い方次第では、工場での収入以外の新たな収入源を持つことも可能ですので、チャレンジしてみても損はないと思います。
逆に言うと、
・サービス残業
・休日出勤
などで、自分の時間が全くない人の方が、将来的に考えて心配…と思ってしまうのは、私だけではないはず。
だって、その時間を有効に使うことで、自分の将来のためにスキルを磨くことができるのですが、サービス残業ばかりしていると、そういったことができないんですよ。
そういったことも考えながら就職先を探すのであれば、成果主義の仕事よりも、安定してプライベートな時間がある工場勤務の方が、私的には魅力的だしおススメかな。
さいごに…
実は私も、派遣社員として工場で働きながら、空いた時間を使ってwebサイトの勉強をして、今では独立して稼ぐ事ができています。
なので、そういった感じで、将来的に独立したいのであれば、それまでの期間は工場で働くのは、とてもいい選択だと思いますよ~。
逆に言うと、
・残業が多い
・休日出勤ばかり
といった仕事であれば、勉強する時間がなかったので、独立することもむずかしかったかもしれません。
そういった意味でも工場勤務は魅力的で悪くない仕事だと思いますので、ぜひ頑張ってみてください。