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派遣の顔合わせはほぼ採用の理由と不採用の例も合わせて紹介

派遣の顔合わせはほぼ採用って本当?

・派遣先の会社で顔合わせをしたんだけど…
・職場見学と顔合わせがあったけど、これってほぼ採用?
・派遣で顔合わせしたけどこれって採用だよね

と、お悩みではないですか?

管理人
管理人

私も派遣社員として20年以上働いたことがありますが、顔合わせ(職場見学)した会社での採用率は100%でした。

逆に、派遣会社を使った時に不採用になる場合は、顔合わせもありませんでした。

とはいえ、調べてみたところ、派遣先で顔合わせした後でも、物凄い低い確率ですが、不採用になったパターンもあることがわかりました。

顔合わせは、採用率100%の確定ではないんですよね…。

ですが、これっておかしいよね…っていう意見も見つかり、それについて調べてみたところ、

・派遣会社の闇みたいなもの(建前と本音)
・不採用にする会社側の言い分

なども知ることができたんですよ。

管理人
管理人

これだったら、顔合わせの後に不採用になっても仕方ない…

って感じで、派遣先の企業の顔合わせの後に、不採用になってしまう理由もなんとなくわかりました。

ということで本日の記事は、派遣の顔合わせはほぼ採用と言われる理由と、不採用になってしまうパターンについて、わかりやすく紹介していきますね~。

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派遣の顔合わせはほぼ採用と言われる理由

まず最初に、派遣の顔合わせはほぼ採用、と言われる理由を紹介していきます。

といっても、簡単ですよ~。

その理由を、ざっくり言うと、法律の関係で、派遣先の企業は面接ができないことになっています。

なので、派遣先の企業との顔合わせまで行くと、そこから先の面談(面接)はありませんので、その結果、顔合わせはほぼ合格!と言われるんです。

管理人
管理人

派遣社員の場合、「面接の結果、不採用」というのは、建前上ないんです。

といえば、わかりやすいかな。

派遣先は、面接の選考だけでなく、

・履歴書・職務経歴書による選考
・適性検査による選考
・年齢・性別による選考

といったことも、実は禁止されているのです。

ちなみに、書類選考などは、派遣先ではなく派遣会社が行っていますよ~。

なので、顔合わせまで行くのであれば、ほぼ採用なんです。

ですが、現実はそうではないんですよね…。

これについては、twitterでも、たびたびツイートされているんですよね。

こんな感じで、派遣先の会社における派遣社員の品定めは、法律で禁止されているんですよ。

労働者派遣法第26条第7項(抜粋)

労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、労働者派遣契約の締結に際し、派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければなりません。

と法律に定められています。

この条文の中の「派遣労働者を特定することを目的とする行為」の中に、「面接」が含まれているということですので、ツイートされていることは、間違っていないんですよね…。

こんな法律的背景もありますので、その結果、派遣先との顔合わせはほぼ採用、と言われるんです。

ですが、たまにあるみたいですよ~。

顔合わせの後に、不採用になってしまうケースも!

こうなると気になってしまいますよね。

なので、次の章では、顔合わせ後に不採用になってしまう理由について紹介していきますね~。

派遣先との顔合わせ後に、不採用になってしまう理由3つ

派遣先との顔合わせ後に、不採用になってしまう場合、

・自分に原因がある場合
・派遣会社に原因がある場合
・派遣先の企業に原因がある場合

の3つにわけることができます。

それぞれわかりやすく解説していきますね~。

自分に原因がある場合

派遣先との顔合わせ後に、不採用になってしまう場合、自分に原因がある場合があります。

例えば…こんなツイートを見つけました。

たしかに、臭いは…

最近では「スメルハラスメント」なんて言葉あるように、臭いに関しては、顔合わせしないとわからないですよね…。

こんな感じで、派遣先との顔合わせは面接ではないですが、いろいろな部分を見られています。

そして、その結果、派遣先が「なにかおかしいかも…」となってしまうと、その結果、不採用になってしまう可能性もあります。

なので、顔合わせまで行けば、ほぼ採用…と、気を抜くのではなく、相手に好印象を与えるようにして合格率を上げる工夫をしましょう。

顔合わせで好印象を持ってもらう方法は、ざっくり書きますが、

・はきはきして元気がある
・表情が明るい
・身だしなみがしっかりしている
・やる気が感じられる

といったことがあげられます。

不安なのであれば、顔合わせに関しては、派遣会社の担当さんに相談することをおすすめしますよ~。

次に、派遣会社に原因がある場合について紹介していきますね。

派遣会社に原因がある場合

派遣先と顔合わせした後に、不採用になってしまう場合、派遣会社に原因がある場合もあります。

たまに聞くのが、連絡ミス…

派遣先の企業が派遣会社に採用の連絡したのに、派遣社員に連絡をするのを忘れた、なんて場合も考えられます。

また、派遣先の企業において、複数の派遣社員がトラブルを起こした…なんてケースも考えられます。

トラブルといっても、仕事上の問題ももちろんありますが、

・派遣社員が無断欠勤した
・派遣社員が喧嘩をした
・派遣社員が物(情報)を盗んだ

なんて場合、その派遣会社がブラックリストに載ってしまい、その結果、

「あなたのところの派遣社員は、これ以上使わない」

といった対応を、派遣先の企業から取られてしまう場合もあります。

これが顔合わせから採用までの期間に起きてしまうと、「顔合わせしたけど、残念ながら不採用」といった結果になってしまいます。

派遣先の企業に原因がある場合

最後に、派遣先の企業に問題がある場合を紹介していきますね。

これは、先ほど紹介した「建前と現実」に関する事ですが…

企業としても、なるべく優秀な人材を雇用したいですよね。

そうなると、募集1人なんて感じで求人を出していたとしても、顔合わせの時点では、3人とか4人同時進行する場合があるんです。

そして、その中から1人を採用するのですが…

と、こんな感じで、企業側は複数の人材の中からより厳選して、優秀な人材を選んでいるのです。

これって、建前上は法律で禁止されていますが、多くの企業はこの「顔合わせという名の面接」をやっているのが現状なんです。

管理人
管理人

これはこれで仕方ないかな…。

企業側だって、面接しないとわからないことだってありますからね。

そうなんですよね…。

先ほど紹介した「ニオイ」もそうなんですが、それ以外にも、

・表情
・身だしなみ
・やる気

などは、実際に会ってみないとわかりませんよね。

そういったことを実際に見て確認して、その後に、採用か不採用かを決めるのは、企業側としては、当然だと思います。

なので、先ほども書きましたが、「顔合わせだからほぼ採用」とは思わずに、相手に好印象を与えるような工夫をすることがとても重要になってきます。

さいごに…

派遣会社の紹介の仕事で派遣先の企業と顔合わせまで行けば、ほぼ採用、というのは、半分正解で半分間違いです。

これは、先ほども書きましたが、「建前と本音」の世界なんですよね…。

私自身、

・昔は派遣社員として働いていた
・今は独立して会社を経営

といった感じの経歴を持っていますので、どちらの意見も、ものすごくわかるんですよ。

管理人
管理人

顔合わせでの面談は禁止といっても、実際に会ってみないと、とわからないこともあるしね。

なので、顔合わせだからほぼ採用…と言って気を抜かず、最後まで相手に好印象を与えるような工夫をしましょう。

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